備忘録(仮のような正式タイトルのような

基本放置の備忘録。2013年2月25日開設。Twitterもやっています。@tatibana_m

百発百中キャラは意外と命中率が低い。

「うちぬけ! ゆうきのガブリボルバー」(三条 陸)

 

キングとのっさんが看板を作成中に、ソウジとアミィが差し入れに。

第一話から出ているけど、このお店はのっさんのものと思っていいのだろうか? アミィがバイトしていたレストランの隣にあるとか?

 

キングに過去のトラウマを刺激され、店を去ったイアンの前に姿を現したのは、盗みの得意なデーボ・ドロンボス。

特記事項は「人の目を盗んでカラスとたわむれるのが至福の時である」とのこと。

 

全員で戦うことになるが、偶然にもトラウマになった事件と同じシチュエーションになり、あっさり戦闘不能になるイアン。

 

このモンスターのマントは「いかなる攻撃をもはね返す、無敵マント」だったらしく、ブラックは新たな獣電池ケントロスパイカーの力を借りようとするものの、ひとりでは使いこなせず逃がしてしまう。

 

どうもこのあたり、マントの説明がないせいで頭にハテナが浮かぶことが何度か。

バイクの突撃シーンでマントを使ってかわしているのだと気づいたのも、2度目の視聴のときだし。

「あのマントが攻撃をはね返しているんだ!」の一言で十分だと思うんだけどなー。

 

その後、キングのしつこい追求に負けて過去を話し始めるイアン。

かつて相棒を謎の敵に捉えられたとき、わずかな隙間を銃で狙うものの外してしまい、そのせいでお宝は謎の敵に奪われ、相棒は殺されてしまっていたのだった。

 

その後、命を獣電竜に救われたイアンは、トリンからガブリボルバーを託される。

ここで今週のトリンの一言。

「君が本当にブレイブならば、彼に打ち勝ち、強き竜の男となれ」

……よく読んでみると、イアンの目的とトリンの誘い文句はかみ合ってないな(^ ^;

 

復讐だけが目的、と言い切るイアンに、キングはきっぱり言い放つ。

「また仲間を失うのが怖いんだろ。でもな、その一発を自分の手で当てるまで、お前の後悔は消えたりしないぜ」と。

いや、その一発を当てるために戦っているのでは? というツッコミは流石に野暮かな(笑

 

再びデーボ群が現れるものの、獣電池がチャージできておらず、キングたちは生身で戦いつつ、チャージの時間を稼ぐことに。

 

ここでの生身アクションは、坂本監督の本領発揮といったところ。

のっさんのいかにもパワーキャラ的な戦い方も好きだけど、ソウジの足下を斬りつける剣さばきも「邪道」ぽくて実に良し。

 

再び同じ局面に対するイアンだったが、キングの一言でトラウマごと敵を銃弾で打ち抜くイアン。

 

ここに真の獣電戦隊、誕生。

 

敵幹部をも圧倒したキョウリュウジャーは、再びマントに身を包んだドロンボスに対しても、新たな武器ケントロスパイカーで見事撃破するのだった。

 

しかし、バスタードソードのように扱うのかと思いきや、まさか投げてトドメを刺すとは……(^ ^;

使用するキャラによって使い方が異なると面白そうな予感。

 

巨大化するドロンボスに対しては、ガブティラとザクトル、パラサガンによる新たなカミツキ合体「キョウリュウジン・ウエスタン」で対抗。

ロボ戦は、あえて効果線を追加しているあたり、劇画をイメージしている模様。

 

ドロンボスが倒れたことで、盗まれたお宝もすべて戻ってきたのだが、そのなかにイアンが相棒と求めた秘石はなかった。

 

実はイアンが出会ったのは幹部のアイガロンだったのだが、その事実をイアンはまだ知らなかった。

 

相変わらずまずはアクションありきで、物語の構成はちょっと粗め。

見ていて「ん?」と引っかかるところが何度かあったのだけど、これは僕がストーリーを重視するタイプだからなのかなあ。

「子どもは話よりも、ヒーローのカッコいい姿を見たい」と言われたら納得できちゃうので、そこをとやかく言う気はないのだけど、少しの工夫でもっとわかりやすくできるとも思うので、頑張ってほしいところ。

 

で、相棒役で出てきた軍平(byゴーオンジャー)の出番はこれで終わり?

生死が不明っぽかったので追加戦士で登場するのかしらん。