ドラマ1stシーズンは面白かった。
今日読んだ本。
『ブラッディ・マンデイ ラストシーズン 04』(龍門 諒、恵 広史)
三浦春馬、佐藤健でドラマ化もされたサスペンス漫画最終巻。
マガジンで連載を追いかけているときは、終盤ちょっとキツく感じていたのだけど、単発で読むと、やっぱり面白い。
『誰が裏切り者かわからない』『パワーバランスが頻繁に逆転する』というのが魅力だったのだけど、連載の長期化につれて登場人物が増えていき、人間関係がわかりにくくなったのが原因だろうなあ。
連載のときには見落としていたのだけど、最終話に朝田あおい(1stのヒロイン? ドラマの2ndシーズン1話で殺されたせいか、漫画でもすっかり出番のなくなったキャラ)が出ていたのね(笑
『球場ラヴァーズ 4』(石田 敦子)
広島カープファンの作者による、広島カープファンを主人公にした作品。これってジャンルは何になるんだろう?
4巻は1話ごとに訪れる球場が違うと、ちょっと3巻までと構成を変えてきていた。スタジアムデビューしてみたい人は読んでみるといいかも。
毎回、自分のトラウマをえぐり出すような話で、今回もそれは健在(笑。読んでいる自分はマゾなんじゃないかと頭をよぎったり(それ以上に励まされるから、ってのはわかっているけどね)
今回は24話の
「この1年で手放したものも多いのかな」
「まず手を空けないと、何もつかめない」
のやり取りが響いたなあ。ここは是非、漫画で読んでもらいたいところ。